贈る思い
今日、自分の作った花束が手渡される瞬間に立ち会いました。
そのこと自体はそんなに珍しいことではないのですが、なんというかちょっとはっと気付かされて。
娘が通う保育園の園長先生が、開園当時から勤めていた先生が離職されるということで、送別の花束を買いにきてくださいました。オーダーをうかがった時、どんな花束にしましょうかと聞いたら、「えっと、どんなのというか、長く勤めてくれてた先生なんです。大切な方なので、、なんか明るくて元気なのを」と。
明るくて元気なのが欲しいのはきっと園長先生なんだなぁと、さびしそうな顔を見ていると思えてきました。
夕方娘をお迎えに園に行くと、ちょうどお別れ会の最中で、他のお母さんたちと一緒にこっそりのぞかせてもらいました。
みんなで集まって、お歌を唄っているところ、先生にありがとうを言っているところ。そしてこどもたちが花束を抱えて渡しにいくところ。(なにせ3歳なので、途中で司会の先生にどうぞしそうになっちゃったりするのだけど)
受け取る先生の目は真っ赤で、同僚の先生やこどもたちに囲まれて、また来てね、と言われて何度もうなづいてらっしゃいました。

私たちのつくる花束は、こういう時に登場するのか。
花束を贈ることの奥にはそれぞれにこういう思いがあるんだよなぁと、知っていたし忘れないようにしていたけれど、もう一回気付かされたという感じでした。

ホームページを開設するにあたって、迷った末にオーダーフォームを作ってもらいました。今まで以上に、普段接点のない方からのご注文が入ってくるかもしれない。
(いえそれを期待もしてのことではあるのです)
注文を受ける時、それぞれのご注文のもとにはたくさんの気持ちがあることを忘れないでいたいと思います。


今日みた光景を心の奥に刻みこんで、あしたからまた花を束ねます。


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by mugi-hana | 2010-12-04 01:37 | mugihana日記 | Comments(2)
Commented at 2010-12-05 22:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mugi-hana at 2010-12-17 07:59
>↑
コメントありがとうございます。
喜んでいただけてよかったです。
またぜひいらしてくださいね
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