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疑惑のカブトムシ臭
昨日、ものすごい熱心に水替えをしているホリーから、カブトムシ臭がした。
いささかショックだった。
「えっ!何それ幼虫?さなぎならまだいいけど!(?)」本人も気にしている。
よくかぎまわって調べたら、ちょうど束ねてもっていたワレモコウの匂いだった。
森臭い、一種独特のにおい。
ワレモコウは、日本の秋の花。
風情もあって、花束にいれてもかわいくて、よい花。
さらりと何本か活けてるだけじゃ絶対匂わないんだけど、何十本も束ねた水揚げ直後だったから匂ったらしい。
ホリーじゃなくて、本当によかった。
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写真は、美人受付嬢Rちゃんのオーダーでお届けした「寿退社にふさわしい花束」
淡い色のダリアに、甘い甘い幸せをつめて。
by mugi-hana | 2007-09-30 18:39 | mugihana日記 | Comments(4)
本屋さんにGO!(でも重いんです)
『MISS』(女性ファッション雑誌)の「贈りたい花束」というページに
ムギハナが掲載されました。

ひとつは、お隣のtrattoria 「Casa Vecchia」のマダムに、
もうひとつは 下北沢のカレー食堂「茄子おやじ」さんの小さなお嬢さんに
ムギハナから贈りたい花束、ということで花束を作りました。
どんな方にむけて作っていただいてもいいです、とライターの方が言いました。
女優さんでも。架空の人へでも。自分にでも。
真っ先にうかんだのは、ムギハナが今ここにあることの感謝を、
身近な人たちに伝えたいということでした。
ほんとは、ふたつだけじゃなくて、もっともっとたくさん、いろんな方たちに作りたかったんです。

MISS 11月号 45ページ 『贈りたい花束』
どうぞ、手にとってみてください。
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by mugi-hana | 2007-09-29 21:42 | mugihana日記 | Comments(2)
秋祭りと学園祭の頃の風のにおいについて
上原の街は今日、秋祭りです
ついさっき、こども神輿がムギハナの前を通ってゆきました。
みんな汗びっしょりで一生懸命かついでいてかわいいです。
お彼岸なのに夏みたいな昼間の陽射し、夕方に少し残る熱い空気のかけら
秋祭りの季節だなぁと血が騒ぎます。
学園祭の頃の風のにおい、はまだですね。
あれは、朝方の水を含んだ冷たい空気と、昼間の風はさらっとしてるのに陽射しが強い、あの感じが絶対なのです。
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by mugi-hana | 2007-09-22 21:14 | mugihana日記 | Comments(2)
トルコのリボン
文筆家 大平一枝さんの出版記念会が上原のgallary haco で開催され、花束をもってうかがいました。
大平一枝さんは、独自のライフスタイルをもつ人、魂こめてものづくりしてる人、などを
淡々としていながらも丁寧な筆致で書く方で、著書「かみさま」を手にして以来、私はすっかりとりこになっているのです。
憧れの人にもっていく花束、どういうのにしようか、どんな風につくろうか
お店をぐるっと見回して、ぱっと目にとまったグリーンのケイトウと青いビバーナムの花束を作りました。
にぶく光るゴールドと淡いオレンジの透明の紙で包んで
さて、リボンは。。とリボンのひきだしをあけると、まさしく、リボンと目が合ったようでした。
これだ!!という感じ。
私の弟がトルコを旅したときに、ムギハナにおみやげで買ってきてくれたもので、白い地にシックな色のビーズがたくさん縫い付けてあるものです。
貧乏旅行だったのにわざわざバザールで交渉して、選んで買ってきてくれたのがうれしくて、リボンがとっても素敵で、何度もとりだしてみては、かすかに香る不思議なスパイスのような香りをかいで、手触りを確かめて、またしまいこんでいたリボンでした。
今日のためにあったようなリボン、そう思って、きゅっと、花束につけました。
お渡ししたらとても喜んでくれて、ムギハナのことは知っているよ、大好きなのよと言ってくれました。
毎日の仕事をひとつひとつ丁寧にすること、魂こめてものをつくること、
その結果、つくったものを通してまた出会える人がいる、というのはとても素敵なことだとあらためて感じました。
いろんなお客さんに育ててもらっているんだよと何度もホリーに言われます。
これからも、謙虚にがんばります。
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by mugi-hana | 2007-09-20 20:07 | mugihana日記 | Comments(0)
真珠の実の小枝をいれて
渋谷で行われたパーティーに、ウェディングブーケをお届けしてきました。
野バラのようなバラ、“ジル”や、可愛らしい白バラ“ホワイトマカロン”などを束ねて、
ころんとした真珠のような シンフォリカルポスの実も入れました。
ナチュラルステムの花束ブーケは、野原でつんできた花をそのまま束ねたような
やさしいナチュラルな雰囲気がかわいくて、大好きです。

バラの蕾やシンフォリの実の小枝が、
バージンロードをすすむ花嫁さんの歩みに合わせてふんわり ふんわり、 やさしく揺れる
その様子を思い描いて。
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今回の納品は大きなホテルだったこともあって、搬入口からバックヤードを通ってのお届けでした。
ホテルの裏側はとってもおもしろいのです。
細かく折れ曲がりながら続く裏通路。
厨房にはものすごい数のお皿が並べられて美しい料理が次々に盛り付けされていく、その様子を横目で見ながら進み、壁みたいに椅子が積み重ねられている横を通り過ぎ、
大きなドアを開けると、まぶしく輝くロビーフロアや、豪華な廊下にバン!と出ます。
帰り道もまた、宴会場3と宴会場4の間にある目立たない銀色のドアをバン!とあけると
するりとバックヤードに入れる、といった具合。
びしっと制服を着込んだホテルマンの方達は、スカート姿でてけてけと納品帰りに歩いてる私を見て、お客が紛れ込んじゃったんではないかと思うらしく、一瞬ぎょっとした後、
皆さん、丁寧にドアをあけてくれたりするのです。
by mugi-hana | 2007-09-09 18:35 | mugihana日記 | Comments(0)
秋の色 秋の花
陽射しがやさしくなって、夕方からの風はさらりと心地よく、
いつのまにか秋の空気に包まれています。
空の色も、風のにおいも。
花の色も、こっくりと赤いビバーナムの実や、ふかふかとしたケイトウのオレンジや赤がめだつようになりました。
アジサイもグリーンに淡いピンクがのった不思議な色あいです。
写真の花束は、独立するグラフィックデザイナーに贈るための花束。
オレンジ色のオールドローズの実やビバーナムを
パリの友人からもらったオレンジの包み紙でふわっと包みました。
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先程、ムギハナの天井照明がぱたりと消えました。
ショートしたらしいです。
間接照明は健在なので、なんともムーディー。
花束をつくってる最中に急に消えたので、非常に動揺しました。
お酒のみたくなるわね、と言ってくれる方、やってるの?閉めてるの?と笑う方。
いろんなことがありますね。
月曜日には回復するそうだと聞いて一安心です。

以上、フンイキある花屋ムギハナからお送りしました。
by mugi-hana | 2007-09-02 17:46 | mugihana日記 | Comments(0)