レストランの秋のディスプレイをしてきました。
古いけどよかったら使ってもいいよ、と見せてもらったレストランの倉庫には
オーナー夫妻が昔から集めていたらしき、アンティークの農機具や食器がたくさん!
うわぁぁ! と一気にテンションが上がりました。
やっぱり、本物がひとつあるとできあがる雰囲気に説得力があるのです。
今回のヒットはフランスの古いミシンでした。
倉庫の隅でホコリをかぶっていたのをみつけだし、せっせと磨いたら、
つやつや光るようになりました。
手のあたる部分がちゃんとつやつやに。
このミシンを使っていた人はきっと、
すごく大切に慈しむように丁寧に磨きながら、長年使ってきたんだろうなと思わせる
本当にきれいな色。
気のおけない友達とあったかいスープを食べにこの店にきて
大きな木のテーブルについたら目の前につやりと光る古いミシンと秋の実が。
ふと目を上げれば天井の木の梁からは銅線についた色とりどりのかぼちゃがいたら。
きっとおしゃべりもはずむよね