彼女の誕生日なんで、花束を、、、とやってきた、友人。
ホリーがお話を聞きます。
せっかくだから、選びなよ、どれがいい?
ーーいやぁ、う~ん、どうしましょう?
どんなんがいいの?
ーーか、可愛いやつを。
おっ。じゃ、今日だと、これかな?
(選んだのは、ひゅるんと長い、セルリアの花
透けるような花びらに、ごく薄くピンクがかかっています
うんとロマンチックにもできるけど、草花っぽくもできる不思議なシルエット)
ーーいいですね!それでお願いします。
(私が聞いていたのはここまでだけれど、写真を撮っておいてね、声をかけて帰りました。次の日カメラに残されていたのはこの花束の写真。)
甘すぎない、でも目をひく不思議な植物たちを集めた花束。
きっと気持ちは伝わったんじゃないかと思います。