お店になったら、クリスマスにはヤドリギをおこうね
一年前から言い続けた甲斐あって、今日からムギハナの店先に
立派なヤドリギが輝いてます。
フランスではヤドリギはクリスマスの象徴
すっかり葉を落とした落葉樹の森の中で、燦然と緑に輝く実は
永遠の生命を思わせたのでしょう。
白樺の枝にこんもり丸くついた実は光をうけてきらきら輝いて
羽の形についた葉は鈍く色を添えます。
実を食べた鳥のふんが白樺に落ちて発芽、そのまま白樺の養分をもらって寄生するという
不思議な植物
ころんと丸い、光を受けて透明に光る姿は夢のようにきれいです。
透明な緑の実がきれいについたヤドリギは
大きな店でもなければなかなか手に入りにくいと聞いていたのですが
今年はホリーが見事競り落としてきてくれました。
よほどうれしかったのか、市場のセリ札(競り落としたムギハナの名前と番号が書かれてる)が
いつまでも、わざとヤドリギにくくりつけられたままになってます。