今日は、設計さんと業者さん(?)がきてくれて、
casa vecchiaとmugihanaの境の間仕切りと、mugihanaの入り口ドアを作ってくれました。
入り口ができて、奥の間仕切りができると、急に空間に現実味がでてきて
作業中何度も、ここがお店になるんだぁ。。。。と天井やら梁を見上げてしまいます。
天井と壁はどーしても漆喰塗りにしたい!ので、今日はそのための下地塗りの仕上げです。
脚立に乗って天井を塗るのは不安定でなかなか大変。
飛び散ったペンキを顔に浴びて目に入ったときはすごく痛くて
でもそのとき他に誰もいなかったので一人でどきどき痛がってました。
いきなり視界半分アイボリー。びっくりした。
天井のぼこぼこした粗い表面をていねいに塗りながら
ここがお店になるんだ、お客さんがくるんだ、とか
あの人きてくれるかな、とか、あの子はここ見たらなんて言うかな、とか考えてると
ひとはけひとはけに願いを塗りこめていくような気持ちになってくる。
作業が終わって外にでて、ふたり並んで黙って店をしばらくみてました。
まだまだ、これからです。
でも、ひとつづつカタチになってきてる。
この手にある、確かな現実。