お久しぶりです。
なんやかやと忙しく、気がついたら一ヶ月もブログがとまったままでした。
今日からまた、ゆっくりと再開します。
どうか気長にお付き合いください。
いつのまにか、空気もゆるみ、陽の光はやわらかく心地よく、風は水気をふくむようになって、木の芽もふくらんできました。
春ですね。
ムギハナには、春の息吹を感じさせてくれるたくさんの花がならんでいます。
ふっくら大輪のラナンキュラス、漆喰の壁にきれいな影をおとしてくれる、吉野桜と杏の枝。
幣辛夷(シデコブシ)という、八重咲きのような美しい咲き方をする辛夷は淡い桃色がのって、とてもきれいです。
この季節、向かいの建物の窓に反射した陽の光が、午前中だけムギハナに差し込んできます。
おひさまの当たる花屋さん、作りたかったんだ。
やわらかい陽が、とてもうれしい。